fishと言っても魚じゃないよシェルの一種だよ貝でも無いけど
AWSを学ぶに当たりインフラ関係の知識、特にLinuxを重点的に勉強している最中の寺です。
こちらのブログではそんなLinuxを学ぶ中でメイン画面となるコンソールのカスタマイズをテーマに学んでいます。
以前zshを学んだので今回はfishを学びます。
https://terralien.hatenablog.com/entry/2022/03/09/012357
fishって何?小魚?
Friendly Interactive SHell、略してfishだそうです。 公式サイトによると「スマートで使いやすいコマンドラインシェルだよ」とのことです。
これだけじゃちょっとわからないので、いつもの如くEnvaderでお試しでインストールしてみようと思います。
shellのおさらい
シェルってのはLinuxカーネルに対して命令を仲介する仕組みです。 とりあえず今使ってるシェルを確認してみましょう。
echo $SHELL /bin/bash
仮想環境ではbashが表示されました。
fishの特徴
うん。やっぱりよくわからないのでとりあえずインストールしましょう。 Envaderは仮想環境なので失敗したとしても環境再構築するだけでいいので何も痛みません。
fishのインストール
# お約束のアップデートコマンド sudo apt update # インストールコマンド sudo apt install fish
chshコマンドでデフォルトシェルを変更します。
chsh -s $(which fish) username # fishと入力すると使えるようになります。 fish
fishの設定
~/.config/fish/で設定を行います。 zshみたいに.zshrcファイルが有るわけじゃないんですね。
fishのconfigファイル名はconfig.fishです。 ない場合は作成しましょう。
ファイルの編集を行ったらsource config.fish
コマンドで設定を読み込むことができます。
またfish_config
コマンドでGUIで設定ができます。
fishの使い方
試しにコマンドを入力してみると、候補が薄く表示されているのがわかります。
tabキーを押すことで補完完了します。 その他にも色々あるようですが、とりあえず視覚的にわかりやすいです。
fishまとめ
インストールしたままのデフォルトで使ってみましたが、このままでも十分使えそうですね。 補完機能がが優秀だなと思いました。
カスタマイズの範囲も広いみたいなのでいじり甲斐はありそうです。
参考にしたサイト
https://fishshell.com/docs/current/index.html