Windows11（WSL2）のシェルをzshにしてみる

Windowsにはコマンドシェルがあるけども、Linuxコマンド使う環境もほしいです。そんなことでWSLを使っているのですがシェルが味気ないのでzshに変えてみようと思いました。動機は前回の記事からですｗ

WSLとは

Windows Subsystem for Linux、WindowsでもLinuxコマンド使いたい！という熱い要望に答えたもの。ubuntuを経由してbashが使える。

シェルってのはコンピューターにコマンドとか入力を渡す係です。カーネルを保護する殻（シェル）という説明をよく見ます。自分がなんのシェルを使ってるかを調べるコマンドは以下。

echo $SHELL

WSLだとbashが表示されます。

zshの特徴・便利な機能として以下が挙げられます。

いきなりWSLに入れてめんどくさいことになったら嫌なので、まずは練習ということでEnvaderの環境で試します。というかほぼそれで学びましたｗ

sudo apt install -y zsh

whichコマンドでパスの確認をしてchshで使用するシェルを切り替えます。

which zsh
#whichで出力したパスを/usr/bin/zshのところに
chsh -s /usr/bin/zsh ユーザー名

zshの初回起動時にはこのような画面が出るのでとりあえず２を選択しましょう。 f:id:terralien:20220309010610p:plain

補完機能があったりテーマを変更できたりするフレームワーク「oh-my-zsh」をインストールしてみます。

#折り返していますが一行です
curl -L https://raw.github.com/robbyrussell/oh-my-zsh/master/tools/install.sh | sh

zshrcファイルを編集してテーマを変更します。

vi ~/.zshrc

ファイルの中の ZSH_THEME="robbyrussell" robbyrussellの部分を好きなテーマ名に書き換え以下のコマンドを実行すれば再読込されテーマが反映されます。

source ~/.zshrc

テーマについてはこちらを参照願います。

zshのインストールとカスタマイズ方法を学んだ。これをもとにWindowsのWSLのシェルを変更することが出来ました。

以下のサイトを参考にさせていただきました。